Too Solid To Say

SOLIDなカルチャーを適当に

SWフォースの覚醒

イブに新宿でイタリアンを食べた後、すぐそこにバルト9があったのでノリでスターウォーズのレイトショーを観に行ってきた。

 

正直かなり不安が大きかったが、予想に反してかなり楽しめた。

駄作だと言う人にはスペースオペラに何を求めるのか聞いてみたい。

 

作りとして、スターウォーズは感情描写があまり無く、淡々とストーリーが動いていく映画だが、ルーカスからエイブラムスにメガホンが渡った事で、感情描写の比重が大きくなり、戦闘シーンもよりハリウッド的なダイナミックさがプラスされていたと感じた。

 

映画を観ていて気になったのが、カイロ・レンライトセーバーの起動音、振動音である。

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通常のライトセーバーはドライなトーンで、フラットながらも高域にピーク感があり、ギターのPUで例えると、FREDといったところだろう。

一方、カイロレンのライトセーバー設定上不安定な出力ということらしいが、かなりハーモニクス豊かで、ローミッドとプレゼンスが強めなのでかなりメタラー的には気持ちの良いゾンゾンとした音だった。

PUで例えるとこちらはToneZoneか。

戦闘シーンの度に音にゾクゾクしてしまった。

 

耳で感じるスターウォーズ、新たな道を拓いてしまったかもしれない。