Too Solid To Say

SOLIDなカルチャーを適当に

謹賀新年

かなり間が空いてしまいましたが、取り敢えず、あけましておめでとうございます


鹿児島にいる間、暇なようで忙しく中々更新が出来ませんでしたが、今は東京に戻りいつも通りの生活です


ここで、帰省前の二日間を簡単に


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夜からラスタ系な高校の友人2人と呑んだ

自分は体調が悪かったので酒は自重


思い出話だけではなく、レゲエカルチャーについて教えてもらったり、映画やローカルなゴシップ話をし大いに盛り上がる


何軒かハシゴし、気分が良くなってきたところで、詳細は省くが、午前2〜3時頃、突如友人の1人が深夜の歓楽街を揺らす

私は真っ青、友人はブチ切れ帰宅


その後残った2人で朝まで飲み


そしてまだ日も昇っていない6:30頃、歩いていると母校に灯りが点いているのが見えたので


誰かいるのかなと思い、ほろ酔い状態で母校に浸入すると、教員陣は既に出勤していて見つかる


お互い驚きながらも当時の思い出話に花が咲き、大満足して帰宅



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夕方頃に起床


iPhoneを見ると父の幼馴染であり叔父的な存在でもあり友人でもあるShin-Changから

『食事がてらギターコレクションを見に来ませんか?』

とメッセージが届いており、支度をし家まで迎えに来てくれたSKMTさんのメルセデスで豚しゃぶを食べにGo


鹿児島にいた頃は感じなかったが、東京にいると、鹿児島の豚肉がどんなに甘く美味しいか痛感する


豚しゃぶをご馳走になり、次はShin-Changのギターコレクションが保管されている別邸へ


GibsonのオールドSGが多いが、他にもオールドレスポールFenderのヴィンテージストラトなどもあり、ギター弾きとしては垂涎必須である

しかし、実のところ彼はギターを余り触っておらず、長らく雑にハードケースに仕舞われていた為状態は芳しくない

このようなギターを見ると楽器屋で働いている自分としてはメンテナンスしたくて堪らなくなる

しかしここは道具を持って来ていないので我慢


ケースを開けては状態に涙し蓋を閉じる、という作業を繰り返していると、気になる1本を見つけ手が止まる



ターコイズブルーのボディに白のピックガード、メイプル指板、ラージヘッドと70年代香るストラトキャスターであった

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このギターは81年に限定生産され1年間だけ販売された世界中の地名に肖ったインターナショナルカラーシリーズのうち、マウイブルーというカラーのストラトキャスターであるらしい

吉井和哉フリークのShin-Chang曰く、吉井和哉THE YELLOW MONKEY時代に使っていたのと同じモデルである為雑誌で見つけた時に購入したそうである



手にとってよく見てみる


メチャクチャ重い…


この重さでホワイトアッシュ材であると確信を得る事が出来る

70年代に多く使われていたホワイトアッシュは、メジャーリーグのバットにも使われる素材であり、その事から鬼重い

現在使われるアッシュ材はスワンプアッシュと云うホワイトアッシュの亜種で、重さも軽いものが多い為、トーンキャラクターも大分異なる


木材の話は置いておいて


状態を見てみるも、メンテナンスをすればまだまだ現役で使えそうなストラトである

ジョイント部を見てみる

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かの悪名高い三点止めジョイントである


ギタリストなら分かると思うが、こう言ったギターのウィークポイントや扱い辛さには逆に燃えてしまうものである


物欲しげに見ていると、Shin-Changが、『これ持って帰っても良いよ』



男前である



こうして予想外のお土産を片手に東京に戻る事となった


一応慣れない造りのギターの為馴染みの楽器屋のリペアマンに預け、メンテナンス完了次第こっちに送ってもらう事にした


届いたら詳細なレビューを書いてみようと思う


追伸

最近久松郁実のお陰でグラビアアイドルの魅力に気付き始めた


以上。