Too Solid To Say

SOLIDなカルチャーを適当に

良いお年を

明日鹿児島に帰省するので、

 
という訳でも特に無いのだけれど、昼にルリくん西早稲田用心棒に行ってきた
ルリくんは油そば、私は肉アリラーメンを注文

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アブラニンニク少し辛揚げ

 

味は記憶してた味よりもマイルドで、キレに欠けていたきっと“ブレ”ていたのだろう

最近二郎系とカラダの相性が悪く、3割程残して退店

その後おばさん2人で切り盛りしているカフェでお茶、談笑、会計、解散

 

良いお年を。

 

その後ビックカメラにてiPhone6Sに機種変更

カラーはスペースグレー、私はスペースやギャラクシーというワードに弱い

そして帰宅

コア系大学生にとってのステータス、BMTHのケースを付けて、少し昂ぶる

来日決定でテンションが上がってわざわざイギリスから取り寄せてしまった

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そして今年の10月に注文していた物も今日届いた

 

これだ

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ボビングヘッドフィギュアなどでお馴染みのFUNKO社製のBABYMETALのフィギュアだ

2頭身ながらもしっかりキツネサインまでキメていて正直かなりイケている

これも他のグッズと同じくすぐにプレミアが付くかもしれない

そのうち開けるかもしれないが箱は取っておこう

 

明日以降の更新は鹿児島カラー強目な予定

 

以上

SWフォースの覚醒

イブに新宿でイタリアンを食べた後、すぐそこにバルト9があったのでノリでスターウォーズのレイトショーを観に行ってきた。

 

正直かなり不安が大きかったが、予想に反してかなり楽しめた。

駄作だと言う人にはスペースオペラに何を求めるのか聞いてみたい。

 

作りとして、スターウォーズは感情描写があまり無く、淡々とストーリーが動いていく映画だが、ルーカスからエイブラムスにメガホンが渡った事で、感情描写の比重が大きくなり、戦闘シーンもよりハリウッド的なダイナミックさがプラスされていたと感じた。

 

映画を観ていて気になったのが、カイロ・レンライトセーバーの起動音、振動音である。

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通常のライトセーバーはドライなトーンで、フラットながらも高域にピーク感があり、ギターのPUで例えると、FREDといったところだろう。

一方、カイロレンのライトセーバー設定上不安定な出力ということらしいが、かなりハーモニクス豊かで、ローミッドとプレゼンスが強めなのでかなりメタラー的には気持ちの良いゾンゾンとした音だった。

PUで例えるとこちらはToneZoneか。

戦闘シーンの度に音にゾクゾクしてしまった。

 

耳で感じるスターウォーズ、新たな道を拓いてしまったかもしれない。

Sailing Before The Wind “Judgement”

本日取り上げるのは、日本のメロディックメタルコア/チャグコアバンドのSailing Before The Windの2nd EPの“Judgement”

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Crystal LakeHer Name In Bloodのサポートとしても活躍していたベーシスト/コンポーザーのBitoku氏が中心のバンド
 
バンドメンバーが中々安定せず、現在はBitoku氏とLive Memberの4人という編成で都内を中心に積極的に活動している
 
作曲に始まり、ミックス/マスタリング、ブッキングやSNSもほぼ全てBitoku氏が1人で行っており、クオリティとは裏腹にかなりDIYなバンドである
 
音楽性の特徴として、絞り出すようなグロウル、日本人の琴線に触れるツインギターのメロディとキレッキレなChugバッキングが絡み合い、ドラマチックなブレイクダウン、同じパートが二度とない明後日を見据えた曲展開など、モダンメタルの総力と唯一無二のメロディセンスが上手くクロスオーバーしているバンドである
 
そして今回のこの作品だが、再生してみるとジャケットの雰囲気の通りのサウンドだ
 
雨音とアルペジオで静かに幕を開け、すぐさまDjentyなギターと加工された咆哮で曲に雪崩れ込む
 
こういう演出はかなりSolid
 
作品を通してダークでありながらも時折晴れ渡るような爽やかなメロディが要所で奏でられ、日本人らしいサビっぽさを感じる
ブレイクダウンでガラスかコインだかの音を使っているのも世界観の演出に一役買っている
スペーシーでは無いが、近未来的な音像だ
 
まだ若いバンドではあるが、既にシーンでは多くのフォロワーを生み、キッズファンも多い
 
メンバーが固まり更に大きな舞台で見るのが楽しみなバンドである
 
Djent/Chugファンは最早知っているだろうから、このバンドはプログレ系美メロが好きな人、今のメタルがどこへ向かっているか興味のある人に是非聴いてもらいたい
 
ソリッ度:★★★★
名盤度:★★★
 
連想される世界観:ウルトラヴァイオレット

天皇誕生日の過ごし方

前日の深夜、音楽ガンギマリモードに突入したお陰で寝るのがほぼ朝になってしまい、目が覚めたのは昼過ぎであった。

結局生活習慣を立て直せないまま休みに突入してしまった。無念。

たまには曲のコピーでもしてみるかと思い、YngwieやExtremeを2時間程練習してみるものの、指の痺れが取れず練習にならないので不完全燃焼な気分で外出することにした。


タワレコに行き、先ずは邦楽フロアを物色してみたが、特にこれといった新作も掘り出し物も無かったので、洋楽フロアへ移動。

洋楽フロアでは流石に各ジャンル色々と新譜が出ていて気持ちが高まる。

迷うこと30分、ポイント10倍キャンペーンに背中を押される形で遂に2枚のCDを選んだ。

これだ。

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L:Tycho“Dive”  R:Grimes“Art Angels”

どちらも大まかにはエレクトロニカジャンルだが、Grimesは歌モノ、Tychoはアンビエント的で全く別の音楽性となっている。

Grimesのこの4thアルバムは発売されて日が浅いが各音楽誌のディスクランキングでかなり上位に食い込んでいることからも要チェキ作品であることがわかる。前作を友人のKYZ氏から誕生日プレゼントに貰ったが、そちらよりもノリが良く若干大衆向けになっていると感じた。

Tychoはチル系アンビエント/IDMアーティストで、以前YouTubeで試聴してからずっと気になっていたアーティストで、この度ようやく盤を購入出来てホクホクである。


タワレコを後にし、お腹が空いたのでTKK氏を拾い、近隣の飲食店から開拓することにした。

迷うこと数十分、公園近くにあるMARUYOSHIというお好み焼き屋さんが気になったので勇気を出して入ってみた。

中はこんな感じだ。f:id:impellitaro:20151223234212j:plain

席に着いたらHelen Merrillが掛かっていて、薄暗い店内と合わさりかなりイケてる店だと確信した。

ネギ焼きや牛モツが一押しらしい。

店内はオシャレで料理も美味しく、店員も良い感じにヤンチャな印象でかなり良い時間が過ごせた。

しかもTKK氏の奢りだったのだからもう言うことはない。ゴチ!

近いうちにまた是非利用したい店である。



こうして行動範囲が少しずつ狭くなるのだ。


以上。

LUNA SEA “LUNA SEA”

日本のアーティストを誰か取り上げたいと思って今年買ったCDを思い返してみたところ、ピンと来たのがこれだ

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LUNA SEAの1stアルバムの再録版である

LUNA SEAと言えば、ルナフェスのチケットが秒速でSOLD OUTとなって行けず悔し涙を流したのも記憶に新しい

最近新しいバンドのCDを買うのもひと段落してきたので、昔好んで聴いてたアーティストのCDを買い直したり結構しているのだが、その中でも今作品がかなり良かった
 
中学時代、自分や友人の何人かはXやLUNA SEA、Dir ne GreyなどのV系にどハマりしていた
そこからそれぞれが各パートの楽器を始め、自分はhideに憧れてモッキンバードを買い、ギターを始めそこから色々あって気がつけばメタラーになっていた
 
そういう訳で、LUNA SEAは自分の歴史の中でかなり重要なバンドである
 
自分の思うLUNA SEAの魅力はメンバー全員が華を持ち、演奏力も高く音に関してもそれぞれがキャラ立ちしていることにある
どのアルバムを聴いてもその部分は揺らぎない
そして、このアルバム
再録版だが、サウンドプロダクションはオリジナルと比較にならない程良いにも関わらず、90年代当時のV系独特のゴシックニューウェイブ的な空気感をしっかりと楽曲から感じることが出来る
オリジナル音源との一番分かり易い変化はRYUICHIの歌唱法だろう
当時の攻撃的な歌唱法ではなく、最近のアノ歌い方である
楽器隊は大幅なアレンジをしてる訳でもないのに、底力からか、半端のない“圧”を感じる
日本のバンドでこの類の圧を感じるバンドは今の所LOUDNESSLUNA SEAだけである
 
コンセプトアルバムでは無いのだが非常に情景感のある音像で、その辺はSUGIZOのディレイギターやヴァイオリンの影響が強いのだろうが圧巻である。
間違いなく“日本の”ロックの最高峰だろう
 
面倒なので楽曲の説明はしないが、V系ファンだけでなくBauhausやJoy Division等のニューウェイブ、ゴシック好きにもオススメ出来るアルバムだ
ソリッ度:★★
名盤度:(セルフカバー盤の為)
 
連想される世界観:乙一小説